花筐館<秋桜の間>

 
  ブラジル皇帝家 Brazil
  もともとポルトガルの植民地だったブラジルに、ポルトガル王家が戦禍を避け遷都したことが始まり。
当時の国王ジョアン6世はナポレオンの侵攻がおさまり王家がポルトガルに戻った後も、ブラジルに王太子ドン・ペドロ(のちの皇帝ペドロ1世)を摂政として残したが、
ドン・ペドロは本国の承認を得ないままブラジル皇帝として即位、諸外国にブラジル独立を認めさせた。
そのためポルトガル王位の継承について王家内で争いが起き、ペドロ1世はブラジル皇帝位を嫡男ペドロに譲り、ポルトガルへ戻った。
ペドロ2世は長期にわたる在位で善政をしいたものの、既得権益を奪われた土着支配者層の支持を失い、最終的に軍部クーデターにより王政廃止となった。
  系譜詳細
   
ペドロ1世(1798-1834)(在位:1822-1831) ※兼ポルトガル王ペドロ4世
ペドロ2世(1825-1891)(在位:1831-1889)
皇后 テレーザ(両シチリア王女)(1822-1889) 第一王子 アフォンソ(1845-1847) グラン・パラ公
第一王女 イザベル(1846-1921) ヌムール公妃
第二王女 レオポルディナ(1847-1871) ザクセン=コーブルク=コハーリ公妃
第二王子 ペドロ(1848-1850)  

 

葵の間 桔梗の間 秋桜の間 百合の間 私書箱
日本史(系図)・古典等 フィギュアスケート等 世界史(系図) リンク 何かありましたらはこちらまで